・ホットリストを HTML ファイルとして保存できるようになった(一般的なブックマーク・ホットリストファイル形式で保存される)。ホットリストウインドウを開き「別名で保存...」を選択せよ。保存されるのは最前面にあるホットリストウインドウの内容だけである(サブフォルダを含む)。ひとつのフォルダの内容だけ保存したい場合は、そのフォルダを新規ウインドウとして開けばよい。こうして書き出したファイルは、再び取り込むこともできる(次の項目を見よ)。
PPC バージョンの iCab はまた、多くの他のフォントエンコーディングをサポートするために、"Text Encoding Conversion Manager" (TEC)(訳注・ Text Encoding Converter" だと思う...)を使用する。TEC は、システム8.1以降で利用できるが、MRJ(Java) にも同梱されている。特に、日本語(EUC)、日本語(JIS)、ユニコード(UTF-7)、ユニコード(UTF-8)は、TEC が利用できる場合のみ(そして現在、PPC バージョンの iCab でだけ)、表示することができる。その他のほとんどのエンコーディングは TEC がなくても表示でき、したがって 68K バージョンでも動作する。ユニコードの良いサポートを受けるには、iCab(環境設定/ブラウザ/フォント、言語)で設定できる全てのフォントをインストールすべきである。これらのフォントのうち幾つかは、MacOS 8.5 CD の "Multilingual Internet Access"-パケットからインストールされる(しかし、「イージーインストール」では全てのフォントはインストールされない)。その他のフォントは、アップルの FTP サーバ上の色々な古い各国語版 Mac OS アーカイブ(ギリシャ、ロシアなど)から見つけることができる。
注意: たとえ、例えば韓国語のテキストを読むつもりがない(または読めない)場合でも、韓国語フォントをインストールすることを考慮すべきだ。THORN や ETH のような幾つかの文字は、韓国語フォントがインストールされている場合のみ、利用できる。同様な事が他のフォントにも当てはまるので、インストールされているフォントは少ないより多いほうが良い。
重要:キオスクモードは Mac OS 8.5 以降でのみ動作する。iCab を強制終了(コマンド+オプション+エスケープ)する事を防止するには、コントロールパネル "Disable Force Quit" を利用すると良い。入手:<http://www3.sk.sympatico.ca/tinyjohn/DFQ.html>